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モーニング娘。のなっちと握手をした日にうんを掴んだ話し。

皆さんこんばんわ!

世間は夏真っ盛りで海や怖い話やとブログを読んだりして夏を感じさせてもらってます。

せっかくなんで僕も何か皆さんに夏にピッタリの心地よい話しを提供したいのですが、全然思い浮かびません。

自分のストックの無さに少し腹が立ってきます。

今日は自分の覚えている友人の楽しそうな話しの中で、一番夏に関連が強い話しをシェアしたいと思います。

なつではないですが、なつみの話しです、それでは心地よいなつ(み)を一緒に感じましょう。

 

(以下友人談)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

人生には最上と最低が同時にくるときがある。

僕はその日を境に素手でゴキブリを殺せるという、ある意味人類最強の右手を手に入れた日にもなった。

僕がはじめてそれを経験したのはモーニング娘。のデビューのきっかけになったシングルCD【愛の種】を買いに大阪心斎橋のHMVに並んで、当時ダントツ人気だったなっちと握手をした日だった。

当時から僕はあほで愛とか恋とかまったくわかってなかったけど、【愛に種】とは、すなわち何かということははっきり分かっていてそれをクラスの女子に丁寧に説明したくてしょうがない、かなりうざい中学生だった。

モーニング娘。は当時やっていた【ASAYAN】という番組のオーディションで集まったメンバーで、最終的にシングルCDを5日間で5万枚販売出来たらデビューという企画で結果的に5万枚の販売に成功しデビューしている。

僕たちは、そんな彼女たちをテレビでみてビュビュー(以下略)

当時のメンバーは中澤裕子石黒彩飯田圭織安倍なつみ♡・福田明日香の5人で僕はなっちに釘付けだった。

僕は当時中3だったからその手の番組を毎週観ており毎週日曜夜9時にはテレビの前で正座していた。

そんな中モーニング娘。が大阪に手売りでCDを売りに来るとなったら行かないわけにはいかない。

僕は当時のキモイ友達繋がりの1人とCDを買いに行くことにした。

CDの販売はそこまで早い時間からではなかったと思うけど、当日の朝は興奮して6時くらいに起きてしまい、小中のときに野球の練習でやっていた(中二くらいまでなのでこのときはすでにやってない)朝練メニューのランニング10キロ腹筋背筋各100回腕立て伏せ50回をこなし、エネルギーがありあまって落ち着かない体に疲れと程よい緊張を取り戻そうとしていた。

腹筋背筋腕立て伏せにより、上半身はいい感じに疲れたが、ランニングによって両足は疲れてはいるものの真ん中の(以下略)

汗をかいた後は当然シャワーを浴びて全身をきれいにする。

基本深爪の爪をさらに深く切り、これが恋愛のキズか~と普通に勘違いしていた。

小学校3年から患っている土日は野球の練習で夏休みは毎日朝練とずっと坊主という呪いがやっと解け髪の毛を伸ばしはじめ、今思い出そうとしても喪黒福造にピンそばまで近づいていて、すでにドーンしてしまっている髪型をいつもの倍の時間をかけ、いつもと全く同じように仕上げた。

とにかくいつもより気持ちのこもった喪黒ヘアーを完成させた

当時の僕は親からポケットベルを譲り受けており、中二のときに付き合っていた元カノ(付き合っていたと言ってももちろん中学生の付き合いごっこ)に【キョウカラナッチトツキアウカモ】とメッセージを送っていた。

CDを買うための長蛇の列に並んでいるときに【シンデ】ってメッセージが返って来てたけど、テンションの上がりきった僕には【モンデ】にしか見えてなかった。

急に焦ってきたかー!とそんな中二病がフラれた原因だなんて気づくはずもない真正の中二病である。

母親にも玄関を出て3歩あるき、髪を揺らしながら振り返り、「今日は帰らないかも」とありえない妄想を膨らませた発言をし、母親からは一言「死ぬなよ」と言い換えると検討を祈るというエールをもらって出てきている。(髪を揺らすのは当時の僕のイメージで実際はそんなに長くなかったしムースでがちがちのドーンヘアー)

とにかく準備は万端で、自分の中ではフリーザ最終形態になったつもりで勝利の笑みを浮かべていた。ふふふ

中学校のキモイグループの仲良しと1時間半くらい並んでいた間は準備に抜けがないかのチェック、口臭のチェックをお互いに、「はーっ」と嗅ぎあうというまったく意味のない準備をして待った。そしてなっちに声をかけるときに「頑張って下さい!」とどれくらいの声のトーン、大きさがいいかということを延々話したが結局まったく答えは出なかった。

実際に順番がまわってきたらあまりの興奮に何も言えず、ただただ笑顔のなっちを一切まばたきせずに目の角膜に焼き付けた。(なっちからするとかなり怖い)

帰りは自転車なんだけど、僕も友達も握手した右手はハンドルを握らずに何にも右手が触れないように帰っていた。

実際はなっちの後に福田明日香とも握手をしているんだけどそれは暗黙の了解で禁句になっていた。(福田明日香も可愛かったし好きだったけど、やっぱりなっちと握手した手というブランドにしたかったのだ、そうすれば僕の右手をみんなが神と崇めるに違いないと確信していた)

友達と「俺まじでもう一生手洗わねえ!」的なよくある発言をし、90%マジで手を洗いたくなかった。

お腹がすいたときも自分の右手の匂いを嗅いで飢えを凌いだ。

まだ試してないけど、僕の今の右手にはキアリー(毒消し)の効果があると信じて疑わなかった。

家に帰ると兄がいた。

あきらかに右手を使わない僕をみて全てを見抜いたのか、ぴーちゃんの籠の掃除して!と当時実家で買っていたペットのフェレットの籠の掃除を命じてくる。

いやーだ!といい自分のベットにで寝ころび右手をずっと眺めているうちに眠ってしまったようだ。

寝ている僕に話しかけている兄の声がする。

「おい!手洗った方がいいぞ!」(ニヤニヤしている兄)

「なんで?」

と大事な右手をみてみるとぴーちゃんのう〇こが乗っていた。

僕は人生で一番入念に手を洗った。

泣いた、全力で泣いた。

何故か淀川の河川敷まで全力で走った。

夕日に向かってジャンプした。

何とか落ち着きを取り戻し、家に帰ってぴーちゃんをみてみるとあどけない表情でこっちをみている。

ぴーちゃん、僕は女にたぶらかされそうになっていたよ(←勝手にファンになっといてなんて言いぐさ)、ぴーちゃんのおかげで気づくことが出来た。

僕は曇ったレンズで世界を見ていたんだ。

もっと細かく大事なものに近寄って高性能マクロレンズで見なければならない。

大切なことに気づけたよとぴーちゃんの籠の掃除をした。

大切なものに気づけたぼくは、右手のことはずっかりどうでもよくなって自分の望遠レンズを握っていた。

 

そんな中3の1ページでした。

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皆さんどうでしたでしょうか?

夏にぴったりのさわやか体験ではなかったかもしれませんが、なつから連想しこんな話ししか出てきませんでした。

この記事を書いている途中、じめじめした感じがより強くなって今汗で全身がべったべたな自分をみると、きっと読んでいる方にもさわやかな夏をお届け出来てないんじゃないかと不安になってきました。

せめて家の中でエアコンだけでは夏がもったいないのでこれから散歩にでも行こうと思います。

夏をまったく実感出来ない自分の環境を嘆きながら荒川の河川敷までぼーっと歩いて行かないように気をつけます。

それでは皆さんもいいなつ(み)を!

 

 

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